ROMMaker 3D

ROMMaker_Blue

ROMMaker 3D


・最新の国産、外車のECUで利用されている IEEE754 形式対応。
・バイト、ワード、IEEE754を常時切り替え。
・全モードでバイトオーダー(エンディアン)切り替え。
・3種類の画面カラーテーマを切り替え可能。


ROMMaker 3D は、ECUマップ、制御テーブルなどのバイナリデータの 検索、比較、検討調整、確認を簡単に実現できます。



ゲーム、ロボット、車両、建設機械から航空機、UAV、人工衛星に至るまで、ほとんどの制御機器はテーブル参照(マップ制御)により動作していますが、テーブル設定や修正はトライアンドエラーの連続で時間と手間のかかる作業です。
ROMMaker 3Dは、低価格ながら巨大なファイルも自由に編集可能なバイナリエディタです。


ROMMaker_Silver_jp_190.png  ROMMaker_Black_jp_190.png 
シルバー            ブラック 


数千台に及ぶROM編集と自動車開発環境で使われてきた実績を元に、扱いやすさと機能を追求しました。
使いやすく生産性を高めるキーボードとマウス編集環境により、開発コストを大幅に削減できます。

エンディアン(バイトオーダー)切り替え、8ビット「バイト」、16ビット「ワード」、浮動小数点 IEEE 754 表示、編集、検索にも対応します。 
27C64 など生産中止で入手困難なROMを、安価で入手可能な27C512等での代用を可能にする「ROM容量変換モード」を搭載しました。

IEEE 754 編集対応

ROMMaker_byte_190.png → ROMMaker_754_190.png 
byteではただの配列が         IEEE754ではマップに
 
byte word IEEE 754 対応

 



ROMMaker バイト表示
基本画面(byte 表示)

マウス編集ボタン、自由に視点を変えられる3Dグラフ、データの詳細情報などが表示されます。
セルやグラフはデータのツールチップ(データの詳細表示)がされます。
最下部のインフォメーションバーには、各テーブルのチェックサムが常時表示されます。


ROMMaker ドックウインドウ
開発環境に最適なドックウインドウシステム
メニューバーやグラフ、テーブル、ツールウインドウを自由に配置できます。
自動的に隠れる設定やウインドウの配置とサイズを記憶することもできます。



ROMMaker セル設定
テーブルとセルの詳細な設定

すべてのモードで 「横4 x 縦1」から「横40 x 縦40」の大型マップまで対応します。
セルの幅もデータ長に合わせて個別に設定できます。
セルのフォントやサイズも設定でき、見やすいフォントに合わせたセルサイズに設定できます。




ROMMaker 編集テーブルカラー
編集テーブルグラデーションカラー表示

テーブルの最大値と最小値間を自動計算し20段階に色づけ表示ができます。
データテーブル(マップ)とプログラム領域を簡単に判別できます。
最大値と最小値間のほか、0を最小とする表示もできます。


ROMMaker テーブルカラーマニュアル設定
テーブルカラーマニュアル設定
 (機能追加)
テーブルカラーリングの最大値と最小値を手動で設定できます。
データの数値が偏っている場合などでもテーブルを判別しやすくなります。
また最小と最大を同じ数値にすると、特定のデータのみを青色で表示することもできます。


ROMMaker ロムデータ情報
詳細なROMデータインフォメーション

ファイル内容の詳細情報から対応するROMサイズやアドレスなどの情報を表示します。
ファイルサイズの確認やROMの選定に役立ちます。
データ全体の初期チェックサム値と、編集ごとのチェックサムも再計算して表示します。
比較ファイルの情報も同様に表示します。


ROMMaker テーブルグラフ連動
テーブルと3Dグラフが連動

テーブルのセルを選択すると、3Dグラフにホットスポットが表示されます。
同様に3Dグラフのポイントをクリックしても、テーブルのセルが選択されます。
テーブルのセルデータがグラフの何処にあたるのか直感的に判断できます。


ROMMaker 10進数表示
直感的な10進数表示
バイト、ワード共に10進数と16進数表示をワンクリックで切り替えることができ、データを直感的に理解できます。
IEEE 754 も、32ビット16進データでの表示が可能です。



ROMMaker_edit
使いやすく高速な編集

マウス編集は変更するセルをドラッグ選択して+-ボタンで加減。 キーボード編集はシフトボタンを押しながら上下左右キーで選択、コントロールキーに押し変えて上下キーで加減。 加減ステップ、数値の直接打ち込み、コピーアンドペーストにも対応しています。


ロムメーカー グラフ編集
グラフもマウスで直接編集
2Dグラフ、3Dグラフ共にポイントを指定し、マウスでグラフを編集できます。
テーブルを選択してグラフで変更、グラフのポイントをマウスで指定など自由自在です。



ロムメーカー データ比較
充実のデータ比較モード
編集元の基本データや別ファイルの同じアドレスや、別ファイルの別アドレスとも比較できます。
比較した「差」を数値(10進数)やグラフ表示でき、「差の数値」をそのまま編集することができます。



ROMMaker IEEE754表示編集


IEEE 754 単精度浮動小数点演算 対応
最新の高精度制御に欠かせない浮動小数点演算にも対応します。
小数点以下最近接丸め(偶数丸め)の桁数設定もできます。
大型テーブル 40 x 40 にも対応。



ロムメーカー IEEE754 エンディアン

エンディアン(バイトオーダー)切り替えも可能
ワードやIEEE754など、マップがちょうどキリの良いアドレスから始まるとは限りません。
ROMMaker は偶数、奇数に関わらず、どのアドレスからでも表示します。
また対象のCPUによってデータの並びが逆のリトルエンディアンにも対応します。



ロムメーカー データ検索
柔軟なデータ検索 IEEE754対応
1バイトの検索から8バイトの連続データまで、テーブル上の配列検索が可能です。
空白をワイルドカードとして特定の数列を探すこともできます。
IEEE754 変換での検索も可能です。




ROMMaker ロム容量変換

ROM容量変換機能 *
27C64 など高価な生産中止のROMデータを、安価なROM用データに変換します。
変換したデータをROMライターで書き込むだけで使用できます。










表示機能
表示先頭アドレスダイレクト設定
データアドレス 面前後送り
データアドレス ライン前後送り
データアドレス 1バイト単位前後送り
byte、word、IEEE 754 の全モードで 4x1 から 40x40 テーブル表示

byte 16進表示
byte 10進表示
byte データテーブルカラーグラデーション表示

word 16進表示
word 10進表示
word  ビッグエンディアン表示
word  リトルエンディアン表示
word データテーブルカラーグラデーション表示
word 先頭番地1バイト単位移動可能

IEEE 754 表示
IEEE 754 ビッグエンディアン表示
IEEE 754 リトルエンディアン表示
IEEE 754 データテーブルカラーグラデーション表示
IEEE 754 先頭番地1バイト単位移動可能

IEEE 754 32bit 表示
IEEE 754 32bit ビッグエンディアン表示
IEEE 754 32bit リトルエンディアン表示
IEEE 754 32bit データテーブルカラーグラデーション表示

3Dグラフカラー表示
3Dグラフホットスポット表示
データテーブル/3Dグラフバインド表示

オリジナルデータ比較表示
他データ比較表示
他ファイル別アドレス比較表示
トータルチェックサム表示
表示フォント・サイズ設定
画面レイアウト保存

検索機能
シングルワード検索
マルチワード検索(8-byte 空白指定可能)
IEEE 754検索(バイト変換検索)

編集機能
マルチ選択編集
キーボード マルチ加減算編集
マウス マルチ選択編集
マウス マルチ加減算編集
マルチ加減幅切替
ダイレクト入力
3Dグラフダイレクト編集
コピーアンドペースト
アンドゥ

日本語版
英語版

対応ROM容量 1Gbit

その他

RomMaker_box_200.jpg

ROMMaker 3D  
ご購入はこちらからどうぞ


■ 動作環境
 コンポーネント  動作必要条件
 OS  Windows 7、Vista、XP、32/64ビット環境
 CPU  Pentium 同等プロセッサ 1.2GHz以上
 RAM  Windows XP 700MB以上、Windows Vista,7 1GB以上
 導入環境  CD-ROM(またはDVDドライブ)、インターネット接続環
 ハードディスク  600MB以上の空き容量(.NET Framework 4を含む)
 (うち ROMMaker 3D にて必要部分は100MB以上)
 ディスプレィ解像度  800x600(最小)、XGA 1024x768(以上を推奨)
 必要環境  Microsoft .NET Framework (ROM Maker に同梱)


それぞれのOSで最新のService Pack が適用されていない環境では動作保証いたしません。
RAMは最低動作に要する容量です。
大きなファイルを編集する場合は、ファイル容量に応じたメモリーの空きが必要です。
動作時には非常に多くの処理を行いますので可能な限り高速なCPUを推奨します。

※各種機能は開発時の情報です。
販売開始時には項目が増減する可能性がありますのでご了承ください。

* ROM容量変換機能は使用するROMが電気、速度、形状的に互換性を持つ必要があります。また特殊なROMの利用方法などでは使用できない場合があります。すべての機器で動作するとは限りませんのでご了承ください。 
データの内容や変更方法(例えば何処を変更する)などにつきましては、編集対象により全く異なるために弊社ではお答えできませんのでご了承ください。